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楽は苦の種 苦は楽の種


楽することと苦しむこと、どちらも人生の中に出てきます。
このことわざは、現在の楽は次にやってくる苦の原因となり、現在の苦は次にやってくる楽を生むものだ、という意。
楽のときの慢心を戒めて、苦しいときの励ましとし、努力することが大事ということ。
今より先のことを見つめた言葉ですね。
 
似た意味の言葉に
 
 
 
 
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渡る世間に鬼はない


似た名前の人気ドラマのおかげで、そちらが正しいことわざだと勘違いしている人もちらほら・・・(^^;
本当は「鬼はない」です。
 
世渡りはとかく辛いものだけれど、世の中には鬼のように非情な人ばかりではなく、困った時には助けてくれる親切な人もいて、辛いようでも楽しいのが人生だ、ということ。
 
似た言葉にもいろいろあり、
 
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来年の事を言えば鬼が笑う


移り変わりの激しい世の中にあって、来年のことをあれこれ言うのは愚かしいことで、地獄の鬼でさえ笑うという意味。
明日のことさえも定かではない人の命のこと、まして来年どうこうなどはどうして計画ができるだろう、来年の事を知ることのできない命のはかなさをいったもの。
 
未来のことはどうなるのかわかりませんが、いい方向に進みたいと願う思いはみな同じ。
今を素敵に生きることで、来年も幸せになれますように・・・。
 
このことわざの違った言い回しとして、
 
明日の事を言えば鬼が笑う
 
明日の事を言えば天井で鼠が笑う
 
というものもあります。明日のことすらわからないんですよね。
今を大事にしなければ、とあらためて思ってしまいます(^^)
また、
 
来年の事を言えば鳥が笑う
 
三年先の事を言えば鬼が笑う
 
三日先のことを言えば鬼が笑う
 
と、未来の期限?はいろいろあります。
英語表現でも、
 
When you kalk of next year, the devil laughs.
(来年の事を言うと悪魔が笑う)
 
というのがあります。おんなじ表現があるんですね。


割った茶碗をついでみる


今更どうにもならないことをやってみることのたとえ。
うっかり割ってしまった茶碗をあわせてみるさまを表している言葉。
 
ぐちっぽく、思い切りが悪い人のことをこう言ったりします。
・・・思い当たる人がいたり、反省する面があったり・・??
 
似た意味の言葉で、もっと辛辣な、
「死んだ子の年を数える」
というのがあります。生まれた子が全員無事で育つのが難しい時代だったんでしょうが、なんだか痛々しい言葉ですふらふら
 
To cry over spilt mil.(こぼしたミルクを嘆く)
It is no use crying over apilt milk.(こぼしてしまったミルクを悔やんでも無駄だ)
 
英語の表現はミルクのようですね。
 
江戸時代の浄瑠璃、「壇浦兜軍記」(だんのうらかぶとぐんき)に出てくる言葉です。


わわしい女は夫を食う


口のやかましい女は、夫の身をだめにする」という意味。
 
もともとは狂言【太鼓負】に出てきた言葉。「わわしい女は夫を食ふといふが、そなたのことぢゃ。」・・・と家では情けない夫が妻に言った言葉。
 
似た言葉で「雌鳥歌えば家滅ぶ」というヒドイものもある・・・。
さらに、英語のことわざでも、
It is a sad house where the hen crows louder than the cock.(雌鳥が雄鶏より高く鳴くような家は悲しむべきだ)、
It goes ill in the house where the hen sings and the cock is silent.(雌鳥が歌って、雄鶏が黙っている家には良からぬ事が起こる)
なんていうものも・・・(^^;
 
確かに、しとやかな女性は素敵だけれど、あまりに言いすぎでは??
がみがみ言われて言い返せない情けない夫たちの声が語り継がれてことわざになったのでしょう。ちょっとそれも寂しい(^-^;
 
家庭に笑い声が絶えないような明るい奥さんは素敵だと思うケド(^^*